2009年11月13日

30万円の靴を洗う1

自慢ではありませんが、私は足が臭いです。
日々のケアがとても大事になります。


私の靴は、実は30万円です。
もちろんオーダーメイドで製作しております。

アッパーは仏デュプイ社製の最高級の革。
底はブラックラピット製法の革にカラス仕上げ。

輝いていますね^^

私の靴

私の靴

今日はこの靴を洗います。


「えっ、靴を洗っていいのですか???」

「はい、大丈夫です。これからお見せいたします」


【1.下準備】

まずは、下準備として革の表面に付いている古いワックスなどを除去します。

除去作業

汚れ落としには、モゥブレイの汚れ落としを使っています。

汚れ落とし

すっかり艶がなくなりましたね。

靴


【2.洗う】

靴をバケツに入れて、全体を濡らします。

洗う

使用する洗剤は、モゥブレイの皮革専用の洗剤です。

洗剤

適量の洗剤をスポンジに付け洗います。
スポンジは柔らかい面を使い、優しく洗ってください。
間違ってもスポンジの固いヤスリ面を使わないように^^

靴用の洗剤

実際に洗ってみましょう。

靴を洗う

靴の中もしっかりと洗ってください。
靴を洗う


【3.すすぎ】

皮革用洗剤には保湿剤が含まれていますので、軽く水洗いをする程度でオーケーです。

靴を洗う

洗い終わった直後の靴
靴を洗う


【4.ふき取り】

乾いた雑巾などで、表面を軽く叩くようにふきます。靴の中も雑巾を突っ込んで拭いてください。

靴を洗う


【5.新聞紙をつめる】

水分の吸収とともに、型崩れ防止のために新聞紙をつめます。

新聞をつめる

靴の先までしっかりとつめてください。

新聞をつめる

つめおわりました。
新聞をつめる


【6.乾かす】

日陰で乾かします。革底ですので、底にも通気性がある場所で乾かしましょう。

乾かす


新聞は、つめた翌日に、いちど全部を抜いて、新しい新聞を詰めなおしましょう。

季節によっても変わりますが、2~3日の陰干しで乾きます。


本日(平成21年11月13日)洗いました。

続きの「革のケアと磨き編」は来週に掲載します。

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